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七夕の願い

先日来、関節障害で日常生活に役立つ機器はないものかとキョロキョロあたりを見回していたらNHKの番組でロボットを研究開発している方々の鼎談を聞いた。

3人のうちの一人は早稲田大学の教授ということなので事務所も近いし、その方に会うきっかけはないものかとぼんやり考えていた。

関節の障害があってもみがき残しなくみがける歯ブラシを研究しているACCの歯科衛生士の中川さんと打合せをする機会があった。あれこれ話していると中川氏は「今度早稲田の先生とお会いするの」と言った。中川氏の言う早稲田の先生と私の会いたい早稲田の先生が同一人物とは分からなかったが、「私もその先生に会いたいの」とちょっとずうずうしくお願いをした。

果たして。7月7日に打合せの部屋にうかがうと私の会いたかった方がいらしゃった。

その方は早稲田大学創造理工学部総合機械工学科教授であり、ヒューマノイド研究所所長である高西淳夫氏。

打合せはみがき残しのない歯ブラシの件からはじまり、血友病患者の関節の状態、補助具の必要性、QOLについてなど約2時間お話しすることができた。医療と福祉が結びつき人に役立つものを開発することの必要性を確認することができた嬉しい時間だった。

ここ何年か七夕の願いはあまり当てにしていなかったが、今年は願いが叶った!

たまたまお会いする日が七夕だったといわれればそうなのだが、小さい頃は短冊にまで願いを託していた純粋な頃を思い出して2度幸せな気持ちになれた。

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