ツバメのヒナが誕生
7月2日、出勤してくると、掃除のおばさんがツバメ生まれたみたい
と報告。声がしないのよねと心配そう。
遠くから眺めると、確かにビルのガレージにつくられた巣に
2羽が天井に向かって口を開いているのが見えた。
政治は混沌、政治も行政も国民から乖離しているように見えるこの頃
なんとなく心が落ち着き感動も覚える はばたきにとって良い兆しだ。
目出度い事と、事務局長はお祝いをしないとと言っている。
4日、少し育って、3羽を確認。口が大きくなり、口の中も赤みを帯びている。
かすかに声がする。しかし、警戒してか、親鳥が近づいているのとは違うなと
気付くと、見えないくらいに巣の中にうずくまって沈黙。
6月中ごろから巣作り、器用に土の団子状をガレージの梁にくっ付けていき
すばらしい左官屋仕事で、巣を作り上げた。ここなら、雨にも当たらず、
カラスにも襲われず安全な住処といえる。
いつ卵を産んだかは不明だが、卵を温め始め、人が近づくと警戒して飛び
回っていた。巣の下に貼り紙を出し、他の使用者に巣立っていくまで、
そっと見守ってくれるようお願いをした。
3羽、無事に育ってくれるよう、祈るばかりだ。