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市民参加型クイズ番組が消えていく、若い芸人食わすクイズ番組がやたら繁殖

事務所で昼食時に雑談をしていた

児玉清さんが亡くなったて クイズ番組「アタック25」も、4月頃に司会が変わっていた

「アタック25」は一般人が参加する番組、今や一般人が

参加して景品などがもらえる番組は少なくなった

長寿で賞品がもらえる番組で貴重なものだった

昔は、大陸横断ウルトラクイズ、タイムショック、目方でドン、まだたくさん

一般人が参加して、番組をつくり盛り上げる

ところが、いつ頃からか、若手芸人やタレントの生活稼ぎ、

食いぶち稼ぎの場と変貌していった

一般人はそのばかばかしい笑いや強要される拍手をするだけで

ぐるりと単に見るだけの参加になった

どのチャンチャンネルを回しても登場する まるで金太郎飴みたいな

番組が犇めいている

正しいかどうかはわからないが、マスコミは自らの強権的演出で、

傍観者をどんどん作り上げている

金太郎飴的に登場する操り人形は、プロ根性のない、

多目的1ボックスカーのようになった

社会は、傍観者の群れで、正義を侵されたときに怒り、さらに、ばら撒き金で

本来の社会保障はこうあるべきという 筋がねは抜かれてしまった

暗く、活気のない、深海のような息苦しい世の中だと

つくづく感じる

私が古いのか まわりがペットショップのペット化しているのか

そういえば、エイズの感染被害が血友病患者に襲いかかったとき、駒込病院の

感染症の専門家は、血友病患者は中世の囲い込みの中の農奴のようだ、と

 

また、薬害エイズ事件が意識の中で薄れ始めて、血友病患者はまた

囲いの中にいる感じだ

開放を嫌うのだろうか

自ら市民権をつくろうとすればよいのに 公共の福祉を目指して

 

今日は、厚生労働省にいてずっと遠くに近くにとかかわってきた官僚に

とても親しみを感じた

薬害エイズ、スモン、サリドマイド、決して忘れてはならない、決して

手抜きなく誠実に対応すべきことを

どうやって若い官僚に伝えていくか 常に説いている

でも、なかなか難しいが使命だね と


ぜんぜん違うことだが、フランス モンマルトルの路上で歌っていたZAZ、

あのハスキーで楽しく愛らしい歌声はしびれるね

新しい発見や創造 やっぱりいいね 

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