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師走の喜び

3年前、国際エイズ学会がメキシコで開催された。その学会の数日前に日本でメキシコシティ在住のキューバ人を紹介された。

たまたま学会期間中はメキシコに戻っているということで、いろいろお世話をしてくれた。

彼はメキシコ大学大学院の教授で日本の春画を研究している。その学会?が日本で開催されるということで2週間ほど日本に滞在していた。

久しぶりであったが、3年前のメキシコでの話題で盛り上がった。

何の因果か、気を付けていたのにお腹をこわし大変な目にあったこと。

美味しいものをといろいろ提供されたけれど、満足に味わえなかったこと。

メキシコの古墳?へ案内され、だだっ広い敷地内で雷雨にあったこと。

結局、メキシコの記憶は腹痛に消されてしまったので、次回は楽しいメキシコ旅行にしようと決めた。

話は変わって、来週はアメリカ在住の40年来の友人が来日する。

再来週は、震災で母国に帰ってしまった韓国人の友人が日本に短期滞在する。

師走は忙しいけれども、旧友と会う機会が増えるのでとても嬉しい。

そういえば中国在住の友人から「中国に10年滞在していて日本に戻った友人を紹介する」とメールがきた。

お歳暮やクリスマスプレゼントはもちろん嬉しいけれど、私はいろんな人との再会(初会)に一番喜びを覚える。

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