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みどりのおじさん

自宅から事務所までの途中にみどりのおじさんが立っていて毎朝挨拶を交わしている。 

寒い日も暑い日もおじさんはにこにこして街の子どもから大人まで全員に挨拶をしている。
私はこのおじさんの顔を見るとすごく元気になる。
夜は火の用心で巡回しているし、そういえば町内会の夏祭りには先頭に立って阿波踊りを踊っていた。
このようなおじさんがいるだけで街の人は安心して暮らしていける。
多分、ボランティアなんだと思う。
身近に善意の塊のような人がいる。捨てたもんじゃないと思う。
政治だなんだとご大層なことを批判したり、嘆いたりするよりも
このおじさんのような人間に自分がなればいいのかと思う。
まだまだ遠いが、心がけたい。 

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