なかなか春の陽気が続くことがない。あっという間に、3月。
2月はメモリアルコンサートや年度末に集中している研究班
報告など、いろいろストレスがたまることいっぱい。
ところで、2月は心臓の大動脈狭窄の検査のため入院、すると
被害者仲間もいろいろ具合が悪く、入院組が入れ替わる。
動脈からカテーテルを入れての検査、問題の心臓の具合は
悪いことは悪いのに、刺した動脈の止血管理に心配が飛ぶ。
のんびり入院をしているわけにもいかず、なるべく早く退院。
すぐ仕事場に復帰すれば、3月はカレンダーは重要事項が
埋め尽くされ気味。それに次年度の事業計画を決定する、
理事会・評議員会、医療協議、関係省庁間連絡会議、遺族への
献花をおくる作業、和解記念集会、そして審議会などが隙間を
埋める。事務局長や専門家の相談員や研究者、相談員、事務局
スタッフの効率の良い力に助けられ、何とか乗り切っているが、
戦闘を自ら切り裂いていかなければと、ちょっぴり寄る年の
重さが嫌だなあと。
でも4月、新たな年度に向かい、いろいろ障害が現れるだろうが
なんの壁こんな壁と突破して行こう。
これからも、既成を越えて、理想を構築していく姿勢が、
スタッフに育っているのが頼もしい。