2月の大雪、東京の積雪、45年ぶりの27センチを超えた
東京は慣れない大雪で、交通は混乱、車の往来はごく僅かになり
静かな週末となった
降りしきる雪を見ていると、
1月29日に静かに息を引き取った愛犬「幸」を思い浮かべる
4年前に12才で我が家に来た 繁殖犬として飼育され
歳取ったので我が家が終の住処としてやって来た
遊びも知らない 名前はあるものの呼ばれてもわからない
長椅子に座って終日を過ごす老母に寄り添って
守ってくれる愛おしさから
12月に雪が降ったのを老母が見て
改めて「ユキちやん」と命名した
でも育った経緯や淋しさを感じるので
「幸」と改名した
名前を呼ばれることをわかってきた頃から
身体がよわつてきた
我が家にともに生きる 生きるたくさん幸せを
もたらしてくれた喜び
たくさんの雪で包に包まれ
少しずつ解けるように私たちの心の中で甘えている
これも命とのふれあい