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行方不明と計られる人生 2

病院の待ち時間に雑誌を読んでいたら、「お金のない老人は大切にされない」というタイトルが目に入った。

例え身内がいようとも金の切れ目が縁の切れ目とばかりにほっとかれる状態になる、そしてその内の一部の老人が行方不明になっているのではというような文章が続いていた。

切ない気持ちになった。

はたとわが身に照らしてみる。自分の親を最後まで面倒みられるか、自分の老後の計画はきちんとしないと・・・。

夢のある将来は夢か。

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