昨年から介護なんでも文化祭に関わっている。このイベントは「介護者の集まり(家族会)のことをもっと知ってもらおう」「市民の目線からみた情報を集め、介護の文化を自分たちで変えていこうよ!」という介護家族の声が発端となって始まり今年で6年目になる。
NPOや市民グループ、生協、介護関連の事業者や業界団体、行政関係者、および家族介護者、介護や医療の現場で働く専門職の皆さんなど、多くの方々が携わる手作りイベント、今回のテーマは、「○○を変える!介護が変わる!」である。
ちょうど先日、参加者の交流会があった。介護の取材をしているうちに介護の仕事に転職した記者、介護の現場で働いているうちに、おいしい食事を届けるためにお弁当屋を立ち上げた介護福祉士の青年・・・、多くの素敵な仲間たちに出会った。
難病やHIVも医療の進歩で長期療養が可能になり、介護の問題も身近なテーマになってくる。