アンケート調査、始まる
- 2010.10. 5
- ゆうり|薬害HIV感染被害者の今
長崎大学と協力して行っている「HIV・HCV重複感染血友病患者の長期療養に関する患者参加型研究」のアンケートが始まりました。この調査
は、全国の薬害HIV感染被害患者を対象とするアンケート調査で、患者がより良く生きるための長期療養のモデルを作るために行うものです。
また、患者対象のアンケート調査は1998年、2005年にも実施しており、この12年間で薬害HIV感染被害患者の状況が経年的にどのように変化しているかも含めて、調査を行います。
何カ月も前からアンケート項目を練りに練って準備をし、昨日事務局総出で発送を完了しました。また、全国の医療機関にも調査票をお送りし、配布の協力をお願いしました。調査のための調査ではなく、具体的な成果を生み出すために、一人でも多くの患者から回答をいただけるようしていきたいと思います。