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過去をふりかえってみる

はばたき事務所の4Fにあるライブラリーをがさ入れしている。

薬害HIV感染被害の事実を知るために、まずは過去の患者会の記録に目を通している。

今となっては驚くような記述がある。

後から振り返ればどの情報が正しかったり、間違っていたりと明確なのであるが、その当時、渦中では判断が難しかっただろう。

主治医の言うこと、マスコミの報道、患者会で交わされる情報などなど、どのように判断したらよいか迷った人は少なくなかったと想像する。

そして、これは現在の原発の情報をどのように判断していい右往左往している母親たちの姿が重なる。

事実は大切だ。

しかし、簡単には事実はわからない。

どうしたらいいのか・・・

答えがでるかはわからないが薬害HIV感染被害の過去をふりかえるとみえてくることがあるような気がする。

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